壁掛け時計・置き時計 専門店クロックワールドBlog

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江戸の時計その2

   

日本の時計製作はスペインからの時計技術の伝来を模倣することによって始まったが、
江戸時代も寛政から文化・文政の頃は、和時計の製作技術もずいぶん進み、量、 質ともに
和時計の全盛時代となりました。

今でも、ヨーロッパに数か所ある時計に関する博物館へ行くと、逆輸入された古い日本の和時計
が展示され、中には正確に動いているものもあるのでその技術の高さに驚かされる。

ただ、ちょっと違うのはヨーロッパでは1日を24時間に区切る定時法だったが、江戸時代の日本では
1日を昼と夜に分け、その各々を等分に分割する不定時法が基本。
つまり、昼と夜の長さは季節によって異なるため、分割した単位時間の長さも変化する。
詳しく述べると、江戸時代では昼(朝)を明け六ツとし、夜の始まりを暮れ六ツとし、
1日を昼間と夜間に分けその各々を6等分した。
先に述べたように、季節によって昼夜の長さは変わるため時刻調整が絶えず必要で、
大変複雑な時刻制度でした。

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