壁掛け時計・置き時計 専門店クロックワールドBlog

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スイスの時計

   

 


時計の歴史は中世のイタリアに始まり、その後フランス、ドイツとその中心地が変っていきました。
現在ではヨーロッパの時計というとスイスがブランド力、メーカーの数に置いても圧倒的ですが、その歴史は16世紀中ごろがスタート。
比較的、新しいともいえる。


置時計や掛け時計のメーカーは少なく、地理的には山国と言うか、内陸部の為持ち運びに便利な腕時計が中心です。
スイスの時計産業はたとえば、日本のセイコーやシチズンが全てを内製しているのに比べ分業制であり、数多くの零細な部品下請け業者がそれぞれの得意の製品を作り、有名メーカーが組み立て自社ブランドを付けて販売するという形態が多いようです。
現在では高級機械式腕時計と言えばスイスの独壇場ですが、1960年代ごろにはアルプスの冬より寒い時代がありました。
その最たるものはクォーツ・ショックと呼ばれるもので、時計ムーブメントのクォーツ化に出遅れたスイスの機械時計は、廉価で正確なクォーツ時計に押しまく られ生産量は激減、一時は日本やアメリカにその王座を奪われるに見えましたが、廉価で大量生産できるというクォーツの戦略の逆張り、つまり少量で高価とい う道を選択し現在の隆盛の基を築きました。

こんにち、スイス時計産業はより複雑で精巧な機械式ムーブメントの開発、装飾性、デザイン性を追及することにより、時計本来の機能を超えた宝飾品、芸術品というレベルまでそのグレード感を高めています。

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